螺層紗 – 鸚鵡の唄

さて、APOLLO第二回が終了いたしました。
無事、螺層紗も「鸚鵡の唄」というアルバムをもってデビュー出来ました。良かったです。
ここでちょっと制作の話なんかを書かせていただこうかと思います。
螺層紗は、「RAILDALEではできないことをする」ということで、別アカウントに分けたプロジェクトでございます。
以前「判断材料は自身でしかわからない」的なことを書いたのですが、螺層紗の楽曲は完全に趣味路線といいますか、得意なことしかしてません。
RAILDALEが音楽的にチャレンジする場だとしたら、螺層紗は好きな事を好きなままにやる場所という感じでしょうか。そういった感じで分けてます。
最初に「伽藍」という曲を作った際に、和音階を使ってるわけでもないのに「なんか和風だな」と。
そこから今作のベースができました。
やっぱり日本人だからですかね。メロディーを作ると歌謡っぽいというか、そういうところが出てきますね。
ギターはドロップAにしている7弦で。2ハムのギターなんですが、重さを出すためにセンターポジションで弾いてます。
この頃はここまでの低音を出せるベースを持ってなかったのでベースはMassiveを使ったんですが、テンポで変調を起こすベースを発見して「おお、これ面白い」と思って使いました。
丁度長いフレーズがあるときなんかにノイジーに鳴ってくれるので、今後もこのベースが中核を担ってくれるかもです。音も太いですし。
歌に関しては、キーが高いのがネックですが、その所為か、こういう中性的な歌声になったような気がします。まぁ元々の声が高いっていうのもあるんですが・・・。
歌詞は同封していません。なんというか、歌も楽器の一部だと思ってほしい感じでしたので。
しかも自分で読んでも意味のある歌詞だとは思わないものでしたし。
ちなみに今作、制作したのは今年5月でございます。半年以上眠らせておりましたが、こうしてリリース出来て良かったです。APOLLOという場所に感謝ですね。
来年、同じ場所で螺層紗の2ndアルバムが出せるよう、今後とも頑張っていく次第です。

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