読書の冬・執筆の冬

私は寝る前とか休日の暇な時なんかはだいたい読書してます。
読書をしだしたのは結構遅くて、中学生の時。
それまで教科書以外の活字を読むっていうのはできなかったんですけど、中学校時代に朝「読書の時間」というものがありまして、皆その時間は本棚だったり図書室から借りてきた本だったりを読むわけなんです。
私は「面倒くさい」と思いながらも本棚から一冊適当な本を取ってきたわけなんですが・・・
それがフランス文学を代表する作家 アルベール・カミュ異邦人という作品だったわけなんです。
まぁこの作品、というかこのカミュという作家、難解です。
勿論中学生の私には理解できない(というか今でも無理)。でもなんというか、惹かれるものがあったんですかね、ちゃんと読破しました。
(ただこの作品はこのあと何回も読むんですけど、相変わらずわからない)
そこからちゃんと「本を読む」っていうことを覚えていった気がします。
現在はミステリー系やホラー系を愛読してます。
こう、映像だと怖いけど、文章だと自分の想像の範囲で収まるからいいですね。
ホラー映画とかは怖くてほとんど観れないんだけど・・・
最近は「この作家」というより、サラッと読める短編集を色々と買っては読み漁ってます。
勿論好きな作家さんはいるんですが、たくさんいすぎてなんとも・・・
でも現在は綾辻行人さんの『眼球綺譚』を読んでます。もうすぐ読了ですが。
で、前置きが長くなったんですけど、なんで急にそういう話になったかというと、「今現在短編小説を執筆しているから」なんですね。
色々おかしいですよね、私同人音楽屋のはずなんですけどね。
話すと長いんですけど、昔の仲間が本(同人ですよ)を出すと、で「せっかくなのでなのでお前もなんか書け」、と・・・
そこで「わかった、書くわ」って返事してしまう自分も自分なんですが、普段から「物語を書いてみたい」っていうのはどこかにはあるものの、どうしても音楽優先になってしまうので、この機会にちょっと久々に筆を執ってみた次第です(打ち込むのはPCですが)。
正直構成力だったり物語の持っていき方とか、そういう専門的なことを研究したことはありません。
なので下手の横好き程度なんですけどね、自分なりの作品を自分なりに頑張ってみようっていう感じです。
ちなみに先日なんとかプロットができました。あとは書くだけ。
締切は今月20日。
やれんのか!?
ちなみに私が書いたということは伏せて(つまり別名義で)書くので、こちらでは一切詳細はお話できません。本が出てもアナウンスしませんので、あしからず。