キアイイレテイキマスカッコカリ 自分の曲の話


M3-2014秋に参加された皆様、お疲れ様でした。
また新譜「キアイイレテイキマスカッコカリ」を手にとってくださった方々、ありがとうございます。
そんなわけで、私の曲のお話なんかを書かせていただこうと思いますが、収録曲の中で最も浮いているので、参考程度に読んでいただけるといいかなと思います。
夜戦・・・というと、ヘヴィなサウンドでクラシカルなメロでちょっとプログレがかった感じで・・・っていうイメージなんですが、そういった面は恐らく他の方がやってくれるだろうと。
そういうわけで、私はひたすらアウトロー、変化球でいうとナックルを投げてみたつもりです。
具体的な制作方針としては・・・
◯メロを出さない
◯夜戦アレンジなんだけど、なんか別の曲っぽく聞こえる
◯ラップとか入れたらNu Metalっぽくて面白いかも
◯ヘヴィさは増し増しで
◯シンセを一杯入れるぞー
というものでした。
結果でいうと、イントロで4分引っ張るというある意味恐ろしい曲になりました。
ただ、ひねくれた訳でなく、「こういうアレンジも面白いかも」という感じで作ってたのは事実です。
最終的に「あ、Tomokiの曲だわこれ」っていうものになりました。
最後に、リーダーのともてぃさん、参加してくれた鉞丑さん、ジャケットを描いてくれたりーあさんに感謝を。
楽しんでいただけましたら幸いでございます。

お疲れ様でした:M3-2014春

さてさて、M3-2014春お疲れ様でした。
今回はともてぃさんのスペースのお手伝いということで壁サークルに立たせていただいたわけですが、壁の雰囲気というものは凄まじいなと実感した次第であります。
さて、Brunhildの新譜「Light the Flame」を手にとって下さった方、誠にありがとうございました。
今回は年始めから始動した分なかなか時間が取れず、全体的に荒削りにはなりましたが、攻めた楽曲が多く、納得のいく出来になりました。
メロデスというのは既にブームの去った音楽ではありますが、今後もBrunhildらしいメロデスを展開できればと思います。
次回作は来年ですかね。年一くらいで頑張ってまいります。
「Light the Flame」は今後イベントで頒布いたします。今回手にできなかったという方は次回以降是非。多分次は受かれば夏コミあたりになるかと思います。
そんなわけで、お疲れ様でした。
しばらくはゆっくり休んで、また精力的に頑張って行きたいと思います。

【M3-2014春】新譜情報公開だぜ~!

4月27日に行われるM3-2014春。こちらで頒布する新譜についてお知らせさせていただきます!

SOUND FACTORY CAROLINAのともてぃさんとのメロデスユニット「Brunhild」の第二弾となるアルバム「Light the Flame」をリリースします!
今作は前作以上に攻め、且つメロディアスな楽曲が並んでいます。
かなりいい感じの仕上がりになりましたので、メタルファンは是非お手にとっていただけたらと思います!
それから新譜より一曲試聴をご用意してます。是非聞いてね!
【メロデス】Divine Raid【オリジナル】
スペースはなんと壁!A 27aでございます。
価格は700円。
一緒に頭振ろうぜ!!
そんなわけで、また。

Celestia12 -Short Charging SQEX-

めんそーれー
はい、またまたイベント参加情報です。
スクエニアレンジイベント「Celestia12 -Short Charging SQEX-」に参加させて頂いております。

今回はFFⅦより「闘う者達」のアレンジで参加しました。
実はリメイクだったりします。結構前に公開してたかな。
今回参加するにあたり、音作りやフレーズなどからしっかり作り直しました。
メロディアスで、ちょっとデジタルがかったロックになったかなと思います。
是非聞いてやって下さい。ちなみに投稿一番手でしたよ、驚いた。
では~

撃墜王決定戦 10th Anniversary

3月ですって。
さて、イベント参加のお話です。
HR/HMの祭典「撃墜王決定戦 10th Anniversary」にエントリーしております。

私は「Crimson」というメロデスとデスコアとメタルコアを合わせて3で割ったような曲で参加してます。

歌頑張った。サビの上のハモリとかギリギリでした。振り絞って出しました。
近いうちにサイトでもダウンロードできるようにします。
4月に入ったら投票があるのでよろしくどうぞです。

Brunhildのお話~番外編~

11月です。秋ですね。
さて、Brunhildのお話をここ二回と続けておりますが、今回は番外編。
曲以外のことに関してお話したい、というか書かせてくれ!CD本編とはあんまり関係ないけど書かせてくれ!

ということで書いちゃいますよ。
何のお話かというと、ジャケットのお話です。
Brunhildジャケット
これね、私が作りました。
というのもですよ、当初は私の友人の絵師に頼んでたわけなんです。
「Brunhildってユニットやるから、ヴァルキリー描いてくれー」と、こう頼んだわけなんですね。
それが大体9月の初め。1ヶ月くらいでよろしくということでお願いしました。
が、10月になっても連絡はなし。
仕方ないのでこちらから連絡してみると、「スランプで描けない」と。
スランプ。ものづくりにはよくある病です。それがたまたまこの時期に友人に降りかかってしまったという感じです。
しかし代わりの絵師さんの宛もなければ期間もない。曲が徐々に出来つつある中で「ジャケがない」という謎の事態に陥っておりました。
仕方ないので、打開策になるかなという思いで私が素材や写真を何とか駆使して、フォトショップでカリカリ作業をしておりました。
これが使われなくても、後に素材なり何なりになればいいかなと。
で、できたのが上に貼ったジャケだったわけです。
これをともてぃさんやチャット仲間に見てもらったところ、なんと高評価。使われる流れになりました。
ジャケットの髑髏は「デスっぽくていいかな」と思って入れたんですが、後にともてぃさんから「ヴァルキリーは死神でもあるから強ち間違いではない」とのことで。
いやはや、今回は作曲以外でも頑張ったんだよっていうのをね、書きたかったんですよはい。
これで私は報われる。
でもシリーズ化して「次もTomokiで」みたいな流れになるのはちょっと・・・w

Brunhildのお話②


M3-2013秋にて頒布いたしました、Brunhildデビュー作「Brunhild」。
前回からライナー的なことを書かせていただいておりますが、今回は収録曲についてお話しさせていただこうと思います。
手にしていただいた方は聞きながら読んでいただけるとより楽しいかなと思います。
それでは収録曲順に。
01. Valkyrie’s Script
ともてぃさん作曲のメロディアスな疾走ナンバーですね。シンフォデスのような荘厳さがあります。さすがともてぃさんだぜっていうような曲ですね。
歌詞のクレジットは私になっていますが、ともてぃさんから「こういう歌詞を書いてくれ」というメモが曲と一緒に届けられ、私はそれを読みつつ、歌詞に当てはめていったという形でございました。
なので、実は半分以上ともてぃさんの歌詞という感じでございます。
楽曲は個人的にはBメロがものすごくかっこいいので、ここを生かしたいなという思いがありました。
リズムの方に合わせて言葉を当てて言った感じですね。
サビも勢いを殺さないような言葉選びをするのに苦労しました。
大サビは個人的にも「やった!」って感じの出来ですね。
声としては、ボーカル曲の中では最後に録ったということもあり、喉も幾分出来上がっていたので調子は良かったです。
いい感じのボーカルになったかなと思っています。
02. Black or White
ブリュンヒルデがメロデス体制になって作った最初の曲ですね。
イントロ~Aメロまではスラッシーに、Bメロからドラムのリズムを変えて感覚的に速度を落としていって、サビで爽やかに昇華したいという流れを作りたかったので、それ通りになったかなと思います。
中期のIN FLAMESのような、デスなんだけど明るくキャッチーで爽やかなサビというものを目指しました。
歌詞はデスな割に結構前向きなことを歌っています。
「希望を模索すること自体が希望なんだ、だから誰もが皆希望を持ってるんだよ」というような、そんなメッセージのある歌詞になっています。
歌詞のI(私)を自分に置き換えていただけるといいのではないかなと思います。
あとはもうともてぃさんにたくさんギターを弾いてもらいたいなということで、メロディアスなギターが随所にちりばめられていますね。
18小節もソロを弾いてくれたので、ギターの聴きごたえも充分です。
03. Lost Distance
90年代後半の、ARCH ENEMYやIN FLAMESのような、オールドスタイルなメロデスがやってみたくて作りました。
ポイントはイントロやサビのオルガンですかね。自分は滅多にオルガンを使わないのですが、この曲ではオルガンがはまりました。
「あれ、確かともてぃさん、いい感じのオルガン音源持ってたよなぁ・・・」みたいに思ったりしてw
歌詞は失恋について。
遠距離になり成就しなかった恋について歌っています。
・・・どこかで聞いたような話ですね。
この曲はギターソロが二か所ありますね。やっぱりたくさん弾いて欲しいという思いから、ソロの箇所を増やしました。
ギターソロ~サビ~アウトロのギターソロという流れがこの曲の一番の聴きどころかなと思います。ラストは感情を爆発させたように2バス連打ですしね。
04. Brunhild(Inst)
まだインストユニットだった頃の楽曲です。
叩き台は私が作ったのですが、ともてぃさんがアレンジを施してくれました。
個人的にはマシーナリーというか、機械っぽい無機質な雰囲気がいいかなと思って作ったのですが、アレンジによってメロディアスさが増しましたね。
今後もこういった歌モノ+インストといったスタイルでやっていくかなと思います。
と、収録曲の個人的なライナーでした。
ともてぃさんも書かれるのかな?書きましょうよ
さて、Brunhildは今後イベントでの頒布となります。
当選すれば冬コミですかね。今回手にできなかった方はそちらをお待ちいただけたらと思います。
私は次回作に向けて曲を作っていかねばというところですね。
次のBrunhildもお楽しみに!
それでは

M3お疲れ様でした&Brunhildのお話①

遅くなりましたが、M3-2013秋お疲れ様でした!
私は別件で地元のお祭りに参加ということでM3には参加できず仕舞いだったわけですが、ともてぃさんのスペースにて新譜「Brunhild」を頒布することができました。
多くの方に手に取っていただき、感謝感激でございます。

その「Brunhild」について、今回と次回の二回に分けてライナーノーツ的なことを長々と書かせていただこうと思っています。
今回は「Brunhildの結成からイベントデビューまで」を書かせていただこうと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。
・「Brunhild」というユニット
そもそもはM3-2013春が終わった後、チャットでともてぃさんとお話していた時に端を発します。
ともてぃさんから「インストでプログレがやりたい」と話がありました。
「私も関わりたいなぁ」と思いつつ、「でもプログレって普段聞かないしなぁ」とも思いつつ、いろいろ考えた結果、「私ベースやります」と言った(言ってしまった)わけなんですね。
そう、実はBrunhildは「インストユニット」として生まれたんですね。
ユニット名の「ブリュンヒルデ」は北欧神話に登場するワルキューレ(ヴァルキリー)の一人です。
(詳しくはwikiを読んでみてください)
そこから曲作りを開始するのですが、私はプログレは初心者。
「変拍子が入ってればプログレなのかな?」みたいな、曖昧な知識しかありませんでした。
曲を作ってはともてぃさんに聞いてもらって、「ここはもっとこうしよう」といったアドバイスをいただきつつ、自分流のプログレを展開しておりました。
そんな中で夏を迎えます。確か夏の祭典の打ち上げの席上でした。
「Brunhildどうしようか?」といった話し合いがともてぃさんと私との間で行われました。
「曲作りが云々」とか、「歌モノがいいのかなぁ」とか、様々な話が展開されました。
で、どういう流れだったかは忘れましたが、私から「メロデスやりません?」と持ちかけてみたところ、ともてぃさんが快諾をしてくれました。
ここで正式に「Brunhildがメロデスユニットとして活動していくこと」が決まったわけでございます。
メロデスは以前どっぷりと聞き込んだ覚えがありますし、今でも大好きなジャンルです。
翌日から曲作りを展開いたしました。
デモを作ってともてぃさんに送り、歌詞を書いて、歌ってみて、手直しして。
そんな感じで順調に作業が進み、晴れてM3-2013秋にてBrunhildはイベントデビューと相成ったわけでございます。
次回はそんなBrunhildのデビュー盤の収録曲についてお話しさせていただこうかと思います。
次も長くなりそうですが、お付き合いいただけたら嬉しいですよ。
それではです。