ギターは好きだけどギタリストではない話

ちょっと今回は本当に「雑記」みたいな感じのものを書かせていただこうかと。

今回は「私はギターを弾いていますが、ギタリストではないよ」っていう話をさせていただこうかと思います。

私、DTMを始めてからギター(エレキギター)を練習しだして、楽曲に導入するようになった人間なわけなんですが、「さて、自分の使えるギターはどんなのだろう?」っていう初歩的なところから始まったので、実を言いますと未だにギターのことに関してわかってないことってたくさんあったりします。

私はバンドをずっとやってる人間なので練習スタジオにはよく行くんですが、大体が「ドラマーとして」バンドに入っているので、スタジオに置いてあるマーシャルのアンプとかどうやって使ったらいいかわかってないんですよねw というか試す機会もなかったりするので・・・。

私は自宅ではギターの音はアンプシミュレーター(POD HD)を使って鳴らしていますが、まぁシミュレーターなので、本物とは違いますね。

ここ数年、さまざまにギターは入手したり手放したりでとっかえひっかえ的な状況にはなっているんですが、やっと自分が「このギターがあれば一先ず大丈夫」っていうものに巡り合えたので、あとは状況に応じて使えるものを手にしていければなっていう感じです。

アンプも導入したいんですが、如何せん、マイキングとかそういう知識も必要になってきますし、何より音量的に「自宅で鳴らせるのか?」っていうところが一番のネックかなという感じで。

そういう感覚ですので、自分は「ギタリスト」ではなく、「作曲にギターも用いる人」という感じかなと思っています。

ただギターを弾いてる時は凄く楽しいので、そういう感覚はギタリストさんと共有できるかもしれません。まぁステージで弾いたことはないんですが・・・

今日はそういう雑記をお送りさせていただきました。読んでいただき感謝です。

音楽的模様替え

春ですね。
さて、M3-2017春にて頒布される作品群を作り終え、ず~っと前から買っていたけどあんまり使ってなかった機材をここから使うことにしました。
なにを変えたかというと、DAWです。これがないと始まらないわけですが、これを昨年買っていたんです。
ズバリ「SONAR PROFESSIONAL」です。
SONARを使いだしてもう十年くらい。今までは実は7を引っ張ってました。
でもそろそろ変えなきゃなぁと思ったのが昨年のはじめ。でも結局ここまで来ちゃったわけですが・・・
なんか気がついたらcakewalkはGIBSON傘下になっていたわけで。そしてSONARもなんだかんだメンバーシップ制に。
しかも昨年買って今更使ってるんで、サポートも切れてます。さらに課金するかどうかはわかんないっす。
ただまぁ、今現状でもある程度使えてるしGUIもそこまで変わってないんで、これでいけるところまで行きます。
でも数年後にアップデートしようとして「そこまでのお金払え」って言われたら何の躊躇もなく他のDAWに行くからね!
ということでテストになんか小作品を作ろうと・・・
作ろうとして、今まで使えたプラグインが綺麗サッパリ使えなくなってたり、GUIの見方がわからなくて手間取ったりと、短い一曲を作るために一週間かかりました。
で、出来た曲がこちら↓

スラッシュメタル。
ベイエリアスラッシュあたりを意識して作ってみたり・・・
音源のプリセットなんかも全部イチから作り直し、EQ、コンプ、リバーブなんかも新たに一つずつプリセットを作って、なんとか出来たのがコレ。
まぁ、以前の音通りには行かないですが、なんとかこれで頑張っていこうと思います。
というわけで、これからも頑張るよ!!

LINE 6 POD XT を今更ながらゲット

私はギターはラインで録ってます。
本当はアンプを鳴らしたいですけどね、家庭環境というか住宅環境というか、色々な問題でライン録音がメインになってます。
で、今まではBEHRINGER V-AMPシリーズを使ってまして、それはそれで凄く良かったんですよ。
操作のしやすさだったり、音の幅の広さだったり、なにより値段がとてもお手頃。
ただ、最近までV-AMP 3を使ってたわけなんですが、なんだか「歪みの限界」にぶち当たりまして。
何回も音作りはするんですが、作ったあとに「う~ん」っていう感じになったりとか。
前回の「Like a MEGA-TEN」もこれで頑張って音を作ってみてたんですが、「こんなものか」っていう感じになってしまって。
で、「V-AMPでダメならPODしかないか」っていう結構単純な理由からPOD XTを入手したりしました。
POD XTは発売からもう10年以上経ってる機種です。PODだと第2世代とかに当たるのかな?現在はHDといった第4世代が主流ですね。
ただこのPOD XT、何気に人気が高いんですね。
もうほぼ中古でしか出回ってないわけなんですが、私が探し出したときに運良く出品してるお店がありまして、即ゲットさせていただきました。
とりあえずプリセットで遊んでみたんですが・・・
歪みまくりで凄まじい・・・
実は「ライン録音がメイン」といいつつ、LINE 6 SPIDER Ⅳを持ってたりするんですが、やはりLINE 6の歪みは凄いと感じますね。
LINE 6は歪みのチャンネルに「Insein」という独特のものがあるんですが、とんでもない歪みを聞かせてくれます。
・・・でも流石に歪み過ぎなので使わないんですがw
またPOD XTからアコースティックギターのシミュレートが入ったのはうれしいですね。
本物にはそりゃあ敵いませんが、ちょっとしたスパイスとして使えるんじゃないかなと。
なによりアコギの録音って凄くシビアなので、こういう風にモデリングしてくれるととてもありがたいです。
(ちなみにHDからはこのアコギのシミュレーターは消えてしまったと聞いていました)
まだ音作り途中ですが、それなりの音が作れたらテストがてらに何か録ってみたいなと思ってます。

「T-RackS CS Classic」を買う

私って機材にあんまりお金をかけないことで(ひっそりと)有名なんですが、先日開かれたネット上の即売会「APOLLO」にて様々な作品を試聴させていただいた際に「あれ、俺の曲って音圧無いな・・・」って思ってしまって。
今までマスタリングって重要なんだけどそこまでこだわってなかったというか、「とりあえず音上がればいいだろ」くらいの勢いでいました。
使ってた機材も「George Yohng’s W1 Limiter」っていうフリーソフト。WAVESのL1のような感じ(というかだいたい同じ)なのですが、正直もうワンランク上の機材がほしいなと。
で、良くしていただいてる皆さんから色々お話を伺って、ついでにお財布とも相談して、IK Multimediaの「T-RackS CS Classic」というソフトに行き着きました。
IK Multimedia / T-RackS CS Classic
これはまぁバンドルですね。「コンプ」「EQ」「クリッパー」「マルチバンドリミッター」の4つのソフトが入っているものです。
コレが今セールで60$。お値段的にもお得ですし、なによりバラで買うと倍以上になるので、「じゃあバンドル買っちゃいましょう」と。遅まきながら自分なりのブラックフライデーです。
とりあえずということでマルチバンドリミッターを試したんですが、まぁデフォルトはあんまり使えないですねw
これでも一応DTMerの端くれですから、見た感じでそこそこは弄れます。
色々と設定して、いざ楽曲に挿入してみると・・・

ヤバイ・・・

Tomokiさんビックリです。ここまで変わるのかと!
試しに過去のいろんな楽曲を詰めてみたんですが、どれも「お前らこんなポテンシャル持ってたんか!!」と驚く次第。リマスタリングでアルバム作れるぞっていうくらいの。
ただ同時に、いままでこの最終段階をかなり蔑ろにしていたことに気づき、かなりドーンと沈み込みました。
しかしながら、これからの作品にはもう欠かせないやつになってしまったことは疑いようのない事実。
過去の作品はその時の記録ということで大事にしたいと思いますが、これからはもっと目指す音を大事にやっていきたいなって思いました次第です。

というか今更マスタリング機材買って「うわー」っていうレベルかい!っていうのは言わないであげてね

機材の話⑤

引き続き機材の話。今回はソフト系を。
TASCAM SONAR PROFESSIONAL
今使ってるDAWです。昔はCakewalkだったんやけど・・・
「もう本格的にDAWを買おう」ってなったときにまず買ったのが「Sonar Home Studio 6 XL」だったんですが、それからずっとSonar使ってます。
なんだろう、一般的にCubaseの方がシェアは上なんですけど、CubaseのGUIを見たときに、あれで曲を作れる気がしなくて、そのままSonarを乗り継いでるという感じです。
まぁDAWは慣れですよね。今は操作方法も慣れてサクサクっと作業できてます。
例の「ソナー落ちた」っていう状況はもうかなり経験してますけどねw
Toontrack EZdrummer & EZdrummer 2
有名なドラム音源。簡単、とにかく簡単。
セットを決めて、好みの音にセッティングするだけっていうお手軽さ。
初めて使ったときに「うわ、ドラムだけでこんなに曲が変わるんだ」って驚きました。
Toontrack Superior Drummer 2.0
もっと音をカスタマイズしようと思って買ったのがこちら。「S2.0」の愛称で有名。
これはちょっと太鼓の音が気に入らなくて一時期離れてたんですが、来年からこちらでやっていこうと思ってます。
上記の「EZdrummer 2」「Superior Drummer 2.0」はそれぞれのジャンルに合った追加音源が出てるので(なんかメタル系が多いけど)、色々と拡張性が高いのもいい感じです。
reFX VANGUARD
私のトランスっぽい音はだいたいコレ。
GUIもわかりやすいし、音もなかなか太くていい感じです。
Native Instruments Massive
買ったんだよ、単体で。単体で!
EDMブームの影の立役者というソフトですよね。
音がエゲツないほど太くて、他とのアンサンブルに困るレベルです。
しかし使いこなすのに十年くらい要るレベルのソフト。奥が深いです。
このソフトに出会って「微分音」っていうのを意識し始めました。
AIR Music Technology Xpand!2
ご存知「セールで99%オフ、100円で手に入る音源」ということで今年ものすごく賑わったソフト。
私も例に漏れず入手しました。
ソフト自体はマルチ音源。ただ、入ってる音がなかなかよく、定番のものから変化球っぽいもの、さらにドラム音源も入ってるっていうスグレモノ。
プリセットを適当に当ててるだけで数日遊べます。
個人的には「音選びに困ったとき」なんかに登場してくれてます。
その他、フリーのVSTを色々入れてますが、それは割愛ということで。
次回はちょっと番外編的な、ちょっと「アウトロー」な機材なんかを書いていきます。

機材の話④

はい、機材の話ですよ。
ここからは現在使ってる現役君たちを書いていきたいと思います。
探したら結構あるので、分けて書いていきます。
Fernandes APG
今のメインギター。レギュラーチューニングではだいたいコレを使います。
P.Uはハム2つ、ミディアムスケールでセットネック、24フレットと、なかなか守備範囲の広いやつです。
基本的にレスポタイプというか、そういった作りなんですが、ダブルカッタウェイっていうのがなんともいいですね。
トーンは基本マイルドな感じで、ゲインも低め。中域が出てくる感じがします。
7弦ギター
メーカー名秘密の7弦ギター(プレイテックとかみたいなのではありません)。
買ったときにもブログに書いたんですが、ヘッドのロゴが入らないようにとかしてましたw
買った理由は「生産完了品」そして「リバースヘッド」というところから。
基本的にドロップAにして使用してます。
リアのP.UをSeymour Duncan の Duncan Custom(TB-5/SH-5)に載せ替え、さらに配線系統を全てBELDENのケーブルに替えています。
リアとフロントのハーフトーンはなんかよくわからん「ゾーッ」って音が鳴るんですけど、面白いので、RAILDALEだけでなくサブプロジェクトの螺層紗の楽曲でも頑張ってくれてます。
Fender Japan Stratocaster
モデル名がわからない(あるモデルとあるモデルの過渡期のときに作られたらしい)、フェンジャパのストラト。
基本的に仕様はストラトそのままという感じ。3シングル、色はレッド。指板材はメイプルです。
私の楽曲ではあまりないんですが、クリーン・クランチトーンを出す際には必ず使います。
リアとセンターのハーフトーンでクリーンを弾くと気持ちいいこと。
ただホントあまり楽曲で活かしきれてない感がして申し訳ない。
YAMAHA motif es6
ラックを経て、鍵盤付きにたどり着きました。
というより、鍵盤付きのモデルのほうが何かと便利で、コントロール系はやはりラックよりも断然やりやすいですね。
鍵盤もステップやリアルタイム録音で使えるのでいい感じです。まぁリアルタイム録音はあまりやらないんですけど・・・w
EDIROL UA-101
オーディオI/Oです。もう6~7年前くらいに買ったのかな?当時新品で6万とかでした。
10in 10out、192kHzっていう高レートでオーディオのやり取りもできたりします。
ギターや歌を録るので、地味にリミッターがついてるのが大きいです。
今は当たり前なんですが、ファンタム電源がついてるのでコンデンサーマイクもつけられます。
LINE 6 SPIDER Ⅳ 15W
ギターアンプです。モデリングアンプなんですが、まぁ歪むこと歪むこと。
クリーン・クランチ・メタル・インセイン(?)の4チャンネル仕様。
メタル・インセインチャンネルは「Mesa/Boogie Dual Rectifier」のモデリングらしく、とてもジャキッとした歪みで気に入ってます。
ダイレクトアウトプットなのでラインでも録れるっていうスグレモノ。
エフェクトも色々入っていて、単純にコレだけで遊んでたりします。
とりあえずハード系はこんな感じで。

機材の話③

今回は色々と転換期というか、迷走期というか、そういった(ちょっと不遇な扱いをしたこともある)あたりの機材の話とか。
Internet Singer Song Writer 8
「やっぱりDAWはあったほうがいいよね」っていうことで買ったソフト。
midiを録音する分には良かったんですが、ギターを録ろうとするとレイテンシーが。しかし値を直していくと当時のPCやオーディオI/Oでは耐えられず、結果GuitarTracksに戻ったりとか・・・。
でもVST使えたし、今のPCならいい感じで使えたかも(友人にあげちゃったけど)。
Bacchus BLS-700QM
バッカスのユニバースシリーズのレスポールタイプ。
グレコのレスポがダメになり、そのかわりで探して見つけたのがコレ。
決め手は「特価で安かった」から。
QMっていうのはキルトメイプのことです。
なんというか、それまで使ってたグレコのレスポールより音も重量も軽くて、その分色んな場面で使えました。
しかし調子に乗ってドロップCにしようと思って.052のゲージを張ってるときにネックが「バキッ」って・・・
ただこの一件からギター類を買うときにはスペック表を物凄く見るようになります。木材とか特に。
B.C.Rich Gunslinger RETRO
低音チューニング用に買ったギター。今はBチューニングにしてます。
っていうかデフォルトで色が黄色か緑しかないっていうのが曲者で・・・ 黒もあるんですが、黒はなぜか「プラス2万円」とかいう謎(まぁ若干スペック違うんですけど)。
このギターに関しては以前ブログでも書いたんですが、1ハム、リバースヘッドとかいう漢仕様。
正に「メタルやれ!」っていうようなヤツでございます。
ハムを「Seymour Duncan の Duncan Custom(TB-5/SH-5)」に載せ替えまして、まぁいい音になりまして。
ただその後7弦をギターを買ったものでして、今現在このギターは「ともてぃさん」とのメロデスユニット「Brunhild」の曲作りのときに活躍してくれている感じです。
Korg Electribe MX (EMX-1)
シーケンサーでありシンセでもありっていうコルグのエレクトライブ。
なんだろう・・・ この頃猛烈にテクノがマイブームで、「俺もDJ的なことがしたい」っていうことで買いました。
実際に何曲かこの曲で演奏してみたんですけど、なかなか楽しかったです。
こんな感じで
【Chrono Trigger】樹海の神秘(Secret of the Forest)【EMX-1 Remix】
この曲はサイトにmp3があります。
音源部分もなかなかいい感じで、結構太い音が出ます。真空管入ってるし、そのせいかな。
また、フレーズを直感的に打ち込めるので、ちょっとした曲のメモを録ろうかななんていうときにも便利。
今はデスクトップ周りのスペースの関係で倉庫にいるんですけど、来年あたり復帰させようかなと思ってます。
本日はこんなところで。

機材の話②

前回に引き続き、使ってる&使ってた機材の話を。
今回のはおそらく2006年から2008年あたりに使ってたものを。
Greco EG 800
グレコのレスポールタイプ。今じゃビンテージギターでございます。色はブラックでした。
私の叔父の叔父がミュージックスナックを経営していて、そこにお伺いしたときに頂いたもの。
初期の私の生ギターの音はこれでした。初めて手にした生ギターがこれって凄いよね。
音はもう・・・実はものすごく良くて、自分が今まで使ってきたギターで一番良かったんじゃないかっていうくらいの代物。
結構長く使ってたんですが、渡されたときに既にトラスロッドがいっぱいでネックの調整ができなくなり、泣く泣く手放すことになりました。
YAMAHA motif-rack & motif-rack es
YAMAHAのmotifのラック版。
生楽器系の音が結構良くて、MUからこちらに乗り換えました。
最初に無印のものを買って、数年後にesを買ったという感じですね。
やはりesの方が音が洗練されてる感じで、特にベル系の音はものすごくキレイでたくさんの楽曲で使わせていただきました。
Cakewalk GuitarTracks 2
DAWを持ってなかった当時、ギターを録音するのに使っていたソフト。
「PCで使うMTR」といったソフト。
8トラック録音できるんですが、1トラック目に音源から出したwavファイルを入れて、残りのトラックにギターを入れるっていう手法で生ギターを入れてました。
ちなみにパンチインのやり方が分からなくて、当時は一発録りがほとんどでしたね。
実は今もパンチインってあんまりやってなくて、最低でも4小節くらいは弾き通してやってます。
と、この年代だとこんな感じ。
ちなみにギターの音作りは環境の問題から「アンプは無理」っていうことになり、ライン録音の方法で模索していくわけなんですが、最初は「アンプシミュレーター」なんてものを知らなかったので、コンパクトエフェクターやマルチエフェクターから直、なんてこともやってました。
ちなみに一番最初は「BOSS Metal Zoneでライン直」でしたw
今考えると恐ろしいなぁと。

機材の話①

突然ですがこれまで使ってきた機材の話とか。
色々替えたりしてるんですけど、「これはお世話になってる&なった」という機材を書いていこうかなと。
YAMAHA MU1000
当時私がリスナーだった頃、ネットの同人の諸先輩方のギターの音は通称「MUギター」という、MUのディストーションギターの音でザクザク刻んだ楽曲をたくさん作られていて、「自分もこんな音出したい!」って思って買ったのがこれ。
デスクトップ型の音源ですね。
当時バイトのお金をためて秋葉原に行ったんですが、手持ち30,000円に対しこのMU1000が中古で32,000円。
ただどうしても欲しくて、店員さんにその旨を伝えたところ、「じゃあ、29,000円でいいですよ」と。
30,000円じゃなくて29,000円にしてくれたのは「帰りの電車賃がなくなると困るでしょ」という配慮から。
本当にありがたいお話というか、もうこの御方には感謝感謝でございますよ。
この音源を持って私も晴れてネットデビュー・・・ とはいかなかったんですけどね・・・。
YAMAHA UW500
オーディオインターフェイスです。
「MU1000買ったはいいけど、録音どうすんだ?」っていう状態に陥ったときに、調べて出てきたのがこれ。
ちなみにやっぱり中古で買いました。15,000円位だったかな。
これはMUの音を録る以上に(後にやってくる)生ギターを録るときに活躍してくれました。
YAMAHA XGWorks 4.0
シーケンサーです。オーディオ編集もできます。現役です!!
当時YAMAHAのXGWorksやSOLといったシーケンサーには「ボイストゥスコア」という、歌ったメロディーを楽譜化してくれるっていうすごい機能があったんですね。
ただまぁ、正直そこまで精度は良くないというか、あんまり使わなかったです。
シーケンサーだけあって打ち込みのしやすさは半端じゃないですね。音源もMUだったので相性も良くて、シーケンサー側からエフェクトなどの情報を送れたりします。
欠点といえば、まだVSTに対応してなかったこと。なので、midiデータをDAWに移し替えて実際に音を当てていかないといけないっていうところはあります。
でも基礎の打ち込みに使う分には速いし、融通がきくし、ものすごく重宝してます。
何気にwin 10でも使えるっていうところも凄い。未だに愛用者も多いですしね。
ただもう中古でも出ないソフトなので、マスターディスクが逝ったら私はどうなるんだろうねっていうレベルで心配してます。
と、しばらくはこの2機種+シーケンサーという感じで曲を作っていきます。
前述した「生ギター」に移るのはもうちょっと先の話。