「Shadows Over」ライナー的な話 その1


改めまして、M3-2016春にて頒布したBrunhildの新譜「Shadows Over」を手にとっていただきどうもありがとうございました。
ここではライナー的なところを書かせていただきたいと思います。
まずは自分の作った収録曲のことについて。
ちなみにともてぃさんのライナーは → こちら
それでは収録曲順に。
02. Honor This Day
バックだけ普通に聞いたらメロスピなんですよね。ただこの曲を作ってる時にずっとNinja Magicの「The Way of Life」を聞いてて、「明るい疾走曲にデスボイスが入ったらどうなるだろう?」っていうのをやってみたくてこういう風な形になりました。
結果、ちょっと異端的ですがメロデスになりました。
ただ、曲調通り明るさというか、デスボイスなんだけど前向きなこと歌ってる曲になってます。
人生の上では様々な困難があるけれど、でもその日に誇りを持って生きていこうっていう内容です。
04. Sence of Sin
リフのザザザッザザザッっていうスラッシュメタル的な刻みから三拍子になり、クリーンボイスも登場したりする色々混じってる曲です。
この曲は歌い方が他の曲と違ってて、ちょっと高い音を意識した、自分で言うところの「ゲスい声」で歌ってます。
あとはクリーンボイスがケロケロに加工されてたりと、色々面白い曲ですね。
歌詞の内容としては、タイトルにあるように「罪の意識」ですね。そんな歌い方にもなってます。
05. Shell(inst)
インストです。箸休め的な曲ですね。
このBrunhildでは私はギターを弾く機会がないのですが、こういうところでちょっとやっとかないとなぁと。
色々と実験色の多い曲です。イメージとしては、殻に閉じこもってる状態=shell といった感じでしょうか。
このあと終盤2曲が殻から弾け出る感じなので、ここに配置しました。
07. Faithful
本作のハイライトですね。ともてぃさんと曲順を話し合った時も「この曲はラストで」ということで決定してました。
作った時はもう「A→B→サビ」みたいな展開はやめて、とにかく突き進みたいなっていうところからこの曲ができました。
私は原曲段階ではストリングスまでしか入れてなかったんですが、ともてぃさんがホーン・セクションやコーラスなどを入れてくれて、結果、ものすごく壮大な曲になりました。
突っ走るだけなのもいいですが、それだと聞いてて辛いので、ブレイクを入れたり、ギターソロの箇所を2つにしたり、聞き所満載の曲だと思います。
実は曲のタイトル「Faithful」っていうのは仮というか、「Faithful ◯◯=誠実な◯◯」っていう感じにしようと思ったんですが、その◯◯が思い浮かばず、そのままになりました。個人的には「Faith+Full=超誠実」みたいな、そんな感じの曲名にしたかったんですけど、いい案が浮かばずこのままになりました。
歌詞もそういった内容というか、誠実に生きる上での苦悩だとか葛藤だとか、それでもそういう人に光有れっていうような内容になってます。
と、長々書いていきましたが、CDと合わせて「ふ~ん」くらいに読んでいただけたら嬉しいです。
次回はその他の色々なことを。
こちらも「ふ~ん」くらいな感じで読んでいただけたら嬉しいですよ。
それでは。

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