機材の話②

前回に引き続き、使ってる&使ってた機材の話を。
今回のはおそらく2006年から2008年あたりに使ってたものを。
Greco EG 800
グレコのレスポールタイプ。今じゃビンテージギターでございます。色はブラックでした。
私の叔父の叔父がミュージックスナックを経営していて、そこにお伺いしたときに頂いたもの。
初期の私の生ギターの音はこれでした。初めて手にした生ギターがこれって凄いよね。
音はもう・・・実はものすごく良くて、自分が今まで使ってきたギターで一番良かったんじゃないかっていうくらいの代物。
結構長く使ってたんですが、渡されたときに既にトラスロッドがいっぱいでネックの調整ができなくなり、泣く泣く手放すことになりました。
YAMAHA motif-rack & motif-rack es
YAMAHAのmotifのラック版。
生楽器系の音が結構良くて、MUからこちらに乗り換えました。
最初に無印のものを買って、数年後にesを買ったという感じですね。
やはりesの方が音が洗練されてる感じで、特にベル系の音はものすごくキレイでたくさんの楽曲で使わせていただきました。
Cakewalk GuitarTracks 2
DAWを持ってなかった当時、ギターを録音するのに使っていたソフト。
「PCで使うMTR」といったソフト。
8トラック録音できるんですが、1トラック目に音源から出したwavファイルを入れて、残りのトラックにギターを入れるっていう手法で生ギターを入れてました。
ちなみにパンチインのやり方が分からなくて、当時は一発録りがほとんどでしたね。
実は今もパンチインってあんまりやってなくて、最低でも4小節くらいは弾き通してやってます。
と、この年代だとこんな感じ。
ちなみにギターの音作りは環境の問題から「アンプは無理」っていうことになり、ライン録音の方法で模索していくわけなんですが、最初は「アンプシミュレーター」なんてものを知らなかったので、コンパクトエフェクターやマルチエフェクターから直、なんてこともやってました。
ちなみに一番最初は「BOSS Metal Zoneでライン直」でしたw
今考えると恐ろしいなぁと。

機材の話①

突然ですがこれまで使ってきた機材の話とか。
色々替えたりしてるんですけど、「これはお世話になってる&なった」という機材を書いていこうかなと。
YAMAHA MU1000
当時私がリスナーだった頃、ネットの同人の諸先輩方のギターの音は通称「MUギター」という、MUのディストーションギターの音でザクザク刻んだ楽曲をたくさん作られていて、「自分もこんな音出したい!」って思って買ったのがこれ。
デスクトップ型の音源ですね。
当時バイトのお金をためて秋葉原に行ったんですが、手持ち30,000円に対しこのMU1000が中古で32,000円。
ただどうしても欲しくて、店員さんにその旨を伝えたところ、「じゃあ、29,000円でいいですよ」と。
30,000円じゃなくて29,000円にしてくれたのは「帰りの電車賃がなくなると困るでしょ」という配慮から。
本当にありがたいお話というか、もうこの御方には感謝感謝でございますよ。
この音源を持って私も晴れてネットデビュー・・・ とはいかなかったんですけどね・・・。
YAMAHA UW500
オーディオインターフェイスです。
「MU1000買ったはいいけど、録音どうすんだ?」っていう状態に陥ったときに、調べて出てきたのがこれ。
ちなみにやっぱり中古で買いました。15,000円位だったかな。
これはMUの音を録る以上に(後にやってくる)生ギターを録るときに活躍してくれました。
YAMAHA XGWorks 4.0
シーケンサーです。オーディオ編集もできます。現役です!!
当時YAMAHAのXGWorksやSOLといったシーケンサーには「ボイストゥスコア」という、歌ったメロディーを楽譜化してくれるっていうすごい機能があったんですね。
ただまぁ、正直そこまで精度は良くないというか、あんまり使わなかったです。
シーケンサーだけあって打ち込みのしやすさは半端じゃないですね。音源もMUだったので相性も良くて、シーケンサー側からエフェクトなどの情報を送れたりします。
欠点といえば、まだVSTに対応してなかったこと。なので、midiデータをDAWに移し替えて実際に音を当てていかないといけないっていうところはあります。
でも基礎の打ち込みに使う分には速いし、融通がきくし、ものすごく重宝してます。
何気にwin 10でも使えるっていうところも凄い。未だに愛用者も多いですしね。
ただもう中古でも出ないソフトなので、マスターディスクが逝ったら私はどうなるんだろうねっていうレベルで心配してます。
と、しばらくはこの2機種+シーケンサーという感じで曲を作っていきます。
前述した「生ギター」に移るのはもうちょっと先の話。

Cドライブを替えた話

DTMってデスクトップミュージックの略なわけで、それはもうパソコンがないとイカンわけなんですけど、今年に入って作曲面だけでなくPC関連のいろいろな不具合に悩まされてまして。
作曲だけで見ても、昨日使えたプラグインが突然使えなくなったりとか、使ってても途中で落ちるとか・・・
それだけでなくて、例えば動画を見ようにも速度がとんでもなく遅くて、ニコ生なんかを見てたら音声が消えるとか、普通の動画見るにしても途中で止まってそのままとか(ちなみにこの時の速度が0.6~5Mbpsっていう遅さ)。
スカイプ通話しててもしょっちゅう途切れたり、ひどいときはネット回線まるまる落っこちるという。
そして決め手はPCの起動時間3分超え・・・
もうこれはアカンなと思い、いろんな方に相談して、結果思い切ってCドライブをHDD→SSDに替えたわけなんです。
今使ってるPCは2012年から引っ張ってるWin7のもの。業者で組んでもらったBTOパソコンです。
CPUはintel core i5、メモリは8GB積んでます(メモリは増設したいけど)。
買った当時はまだSSDが出始めた頃で、SSDについてよくわかってなかった上に120GBで1万円以上もしたわけなんですよ。
ということで普通のHDDにしたんですけどね。
SSDを調べると、今すごく安くなったのねっていう。
私は「500GB近くあってくれればいいか」って思ってたら、480GBのものが1万円切ってるとか。
「おお、これでいいじゃん!」ということで即決(ちゃんと2.5インチマウンタも買ったよ)。
載せ替えるのは比較的ラクにできたんですけどね、機械音痴&Cドライブを変えるっていうのは初&クリーンインストールだったので当初全く知らない事態に。勢いでやるものではないということを実感しました。
簡単に言えば「事前に各種デバイスドライバのダウンロード&インストールが必要だった」ということでございます。
最初は「ネット繋がらん、どういうことやねん!?」みたいな状態で。正直これだけで一日使いました。何やっても改善しなかったけど。
次の日になって「BTO(自作)パソコンはクリーンインストール後は各種デバイスのインストールが必要」という記事を見つけて、サブPCで必要なドライバを見つけてダウンロードしてくるという感じに。
正直サブPCなかったら積んでたと思う。
そしてそこから怒涛のソフトインストール。
作曲関連は勿論、セキュリティーソフトからフォトショ、スカイプ等など。
痛手だったのがオーディオ編集ソフトとホームページビルダーがどう頑張ってもインストールできなかったこと。
特にオーディオ編集ソフトはもう10年位の付き合いになってたソフトだっただけにキツイ。
ビルダーはまぁ、タグ打ちくらいならある程度できるし、そのうち買えばいいかなくらい。
そしてネット速度はさっき測ったら「114Mbps」でした。まぁこれくらいあれば十分かなと。
ちなみに下り201.00Mbps、上り205.13Mbpsでした。満足。
PCの起動は早くなりましたね、15秒位で立ち上がってます。
と、まだ幾つか入れないといけないソフトは有るんだけど、一先ずこんな感じで。
SSDいいよー。

断酒

お久しぶりな私ですよ。
私ってもう結構前から「酒のんで寝る」っていうのが続いてたんですけどね、ついに体にガタが来まして。
先週胃腸の調子が悪くなり、「あぁ、これは酒だな・・・」っていうのがハッキリわかりまして。
ただまぁ長々こういうのが続いていたもので、軽いアルコール中毒っぽくなってました。
なんでしょう、「飲まないと寝れない」みたいな感じですかね。
酒量は決して多くないんですが、ちりも積もれば何とやらってやつですかね。
ということで、現在断酒をしております。
勿論両親や通ってる病院の先生にも相談して実行してます。
今日で三日目なんですが、初日はまぁ寝れなかったです。
布団の中で色々悶々としてたり、本を読んでみたりっていうのが数時間。
朝起きたあとも焦燥感というか、なんかイライラが募ってた感じで、意外に辛かったです。
「あぁ、やっぱり中毒になってたんだな」と思わされました。
ただ年齢も三十を過ぎ、健康にも目を向けないとなということで頑張ってます。
今日は一日案外スッキリしてて、体調も良くなってる感じです。
酒は百薬の長と言いますが、飲み過ぎ、そして浸り過ぎも良くないんだなと実感してるここ最近です。