実は今年の半ばあたりから二週に一回のペースで鍼灸院に通っています。
以前別の鍼灸院に通っていた際に病気がかなり良くなったのですが、数年前にまた体調を崩し、今年は出来る限りの治療をしていこうということで、隣町の鍼灸院さんに行っています。
鍼(はり)っていうと、大体の方が「痛いんじゃない」って感じるかと思うんですが、実際はそんなに痛くないです。
「あ、なんか刺さったかな?」くらいの、チクっていう軽い痛みがあるくらいです。
まぁたまに「毛穴」や「痛点」というところに入ってしまって痛い時もありますがw
鍼灸・・・私は特別学んだことがないのでそこまで詳しくはないのですが、効果としては「気を整える」「自然治癒力を高める」といったことが挙げられます。
体の中から治していくというところが東洋医学っぽいですよね。
私は肩・首周りが凝ってしまって血流が悪くなってるそうです。
なので、脚・背中・肩・首、そして頭に鍼を打ってもらっています。っていうかほぼ全身なんですがw
打ってもらってるのは「中国鍼」というもので、太さは0.30mmくらい。鍼の中では一番太いものになります。
その後、鍼を通して微弱電流を流してもらいます。自分で見たことがないのでわからないんですが(この時うつ伏せのため)、筋・筋肉に作用してるんじゃないかなと。
それが終わると体の前後に「てい鍼」というものをやってもらうのですが・・・
この「てい鍼」というものがまた特殊で、「鍼」となっているのですが、先が丸いので刺さりません。
どう使うのかというと、「疾病に合わせたツボを『押さえる』」という感じでしょうか。これも気の流れを整える感じで使われるそうです。
やはり私はうつ伏せなので見えないのですが、ほんのちょっと「押されたかな?」と感じる程度。全く感じない時もあります。
「本当にコレ効くんだろうか?」と疑いつつ、家に帰ってしばらくすると、てい鍼で押された部分がビリビリと。正直驚きます。
素人でもコツを掴めば使えるようになるそうなのですが、私には無理かなぁ・・・。
ちなみに今日通院してきたんですが、現在ダルさに襲われております。
胃腸はグルグルいってるし肩や首や頭はズーンと重いわ背中はビキビキいってるわと、かなり全身に「キテる感じ」です。
これ、鍼をやるとよく起こるんですが、「好転反応」(鍼灸だと「瞑眩反応」と言います)が出ているんだそうです。
書いていくと長いんですが、本当に簡単に書くと「良くなる前に一旦悪くなります」という感じ。
鍼で血流が良くなり、老廃物が全身に流れ、それで体調が悪くなるっていうのが一般的らしいです。
好転反応は症状にもよるんですが、例えば胃が悪い人は食欲が無くなったり吐き気がしたりとか。悪い部分が一時的にまたちょっと悪くなります。
こう書くと不安に感じると思うんですが、これは一時的なもので、数日くらいで治まるものだそうです。
自分はコレが来てる時は「あぁ、効いてるんだなぁ」と思ってます。ダルいですがw
老廃物は尿と一緒に排出されるので、水をたくさん飲むようにとのこと。
で、この好転反応が治まると、前よりももっといい状態になるということですね。
今はしんどいですが、良くなるために頑張りましょう。
ということで、鍼灸のレポというか、こういう治療をやってますっていうのを書かせていただきました。
興味を持たれた方はちょっと調べてみるのもいいと思いますよ。