機材の話①

突然ですがこれまで使ってきた機材の話とか。
色々替えたりしてるんですけど、「これはお世話になってる&なった」という機材を書いていこうかなと。
YAMAHA MU1000
当時私がリスナーだった頃、ネットの同人の諸先輩方のギターの音は通称「MUギター」という、MUのディストーションギターの音でザクザク刻んだ楽曲をたくさん作られていて、「自分もこんな音出したい!」って思って買ったのがこれ。
デスクトップ型の音源ですね。
当時バイトのお金をためて秋葉原に行ったんですが、手持ち30,000円に対しこのMU1000が中古で32,000円。
ただどうしても欲しくて、店員さんにその旨を伝えたところ、「じゃあ、29,000円でいいですよ」と。
30,000円じゃなくて29,000円にしてくれたのは「帰りの電車賃がなくなると困るでしょ」という配慮から。
本当にありがたいお話というか、もうこの御方には感謝感謝でございますよ。
この音源を持って私も晴れてネットデビュー・・・ とはいかなかったんですけどね・・・。
YAMAHA UW500
オーディオインターフェイスです。
「MU1000買ったはいいけど、録音どうすんだ?」っていう状態に陥ったときに、調べて出てきたのがこれ。
ちなみにやっぱり中古で買いました。15,000円位だったかな。
これはMUの音を録る以上に(後にやってくる)生ギターを録るときに活躍してくれました。
YAMAHA XGWorks 4.0
シーケンサーです。オーディオ編集もできます。現役です!!
当時YAMAHAのXGWorksやSOLといったシーケンサーには「ボイストゥスコア」という、歌ったメロディーを楽譜化してくれるっていうすごい機能があったんですね。
ただまぁ、正直そこまで精度は良くないというか、あんまり使わなかったです。
シーケンサーだけあって打ち込みのしやすさは半端じゃないですね。音源もMUだったので相性も良くて、シーケンサー側からエフェクトなどの情報を送れたりします。
欠点といえば、まだVSTに対応してなかったこと。なので、midiデータをDAWに移し替えて実際に音を当てていかないといけないっていうところはあります。
でも基礎の打ち込みに使う分には速いし、融通がきくし、ものすごく重宝してます。
何気にwin 10でも使えるっていうところも凄い。未だに愛用者も多いですしね。
ただもう中古でも出ないソフトなので、マスターディスクが逝ったら私はどうなるんだろうねっていうレベルで心配してます。
と、しばらくはこの2機種+シーケンサーという感じで曲を作っていきます。
前述した「生ギター」に移るのはもうちょっと先の話。