もうあと一週間に迫った「M3-2017春」です。
当RAILDALEの頒布物をこちらに。
●新譜●
Disechoes 800円
●委託・新譜●
UNIONS JADE – Armagia 1000円
●旧譜●
・Bottom Views 500円
・FAKES 500円
スペース : 第二展示場 2Fコ-30b
以上となっております。
是非会場でお会いしましょう!!
絶賛焼き焼き中!!
カテゴリー: 日記
活動13年目突入
そういえば先月、私は活動13年目に突入しました。
無駄にキャリアだけは長い・・・ しかし技術がついてきてないわけですが・・・
私が「同人音楽」と出会ったのは、学生時代にたまたま立ち寄った同人ショップでたまたま試聴機にあったLost In The Darknessの姫川紫音さんの1stアルバムを聞いて衝撃を受けまして。
そこから当時爆裂系アレンジをされていた方々の楽曲をたくさん聞いていくうちに「自分もやってみようかな」と思ったのが楽曲を作り始める切っ掛けみたいな感じでした。
正直今まで続くとは自分でも思わなかったです。
先日、密かに目標にしていたCROW’SCLAWの鷹さんがサークル活動の終了を告げられました。
鷹さんといえば重低音生ギターの第一人者という感じでした。HR/HMイベント「撃墜王決定戦」の主催でもあり、たくさんのリスナーさんに感動を与え、我々のような作り手の目標になっているような方でした。
(鷹さんは音楽制作活動は継続されるそうです)
やはり年月の流れといいますか、この十数年で引退された方もたくさんおられます。
私も実際のところ「同人音楽」というフィールドではきちんと活動できてるかわかりません。
最近はアレンジも専らイベントかコンピなどで出すくらいで、「同人音楽作家」というよりは「同人音楽もやってるインディーズ」みたいな感じです。
ただそれでもやれる環境、続けられる場所、そして創作意欲が続く限りは頑張ろうと思ってます。
正直「これはやりきった」という作品を作れたことってほぼありません。
その時は全力を尽くしていますが、あとで聞いてみると「ここはこうできたな」みたいな、そういった気持が絶対に出てきます。
でもこれはいい傾向というか、ちゃんと自分も階段を登れてるんだなという気持ちです。
イングヴェイ・マルムスティーンが以前語っていた言葉で、「最新作が最高傑作だ」というものがあります。
それはサウンドもプロダクションもテクニックも年を経るごとに良くなっているんだという意味から出た言葉です(周りからの意見は置いといて・・・)。
自分もそうありたい気持ちですね。自分自身、もっと進化・深化していきたいです。
と、長々色々語ってしまいましたが、私は引退する気持ちはさらさらありません。
むしろ数年前にやっとスタートラインに立ったような感じですからね、これからもガッツリ頑張りますよ!
創作意欲もここ数年右肩上がりですし(クオリティーは置いといて・・・)、やりたいことはたくさんあります。
ただまぁ時間がないですね。もっと時間がほしいです。
というわけで13年目、この一年もガンガン攻めていきますので、よろしくお願いします!
初めて聞いた「メタル」とそれに纏わる話
存じてる方は存じてると思いますが、私が初めて聞いたメタルは「CRYPTOPSY」です。
恐ろしいメタルデビューでしょw
CRYPTOPSYはカナダのテクニカルデスメタルバンドです。日本でもその筋ではかなり有名な方々。
というのも、高校時代の友人のお兄さんがエライ「デスメタル好き」でございまして、その友人の家に遊びに行った際にいろんなアーティストのCDを紹介してくれて。
で、中でも「これは凄いぞ!!」と貸してくれたのが、そのCRYPTOPSYの3rdアルバム「Whisper Supremacy」だったわけです。
家に帰ってそのCDをコンポに入れるともう・・・そこは地獄でした
こういう感じだったよ
Cryptopsy- Emaciate
もう音は気持ち悪いしボーカルは人間じゃないような声出してるし、そもそも何やってるかサッパリわからんみたいな。
なんというか、「この人達は人間じゃないんだろうな」みたいに思いました(というか逆に「人間なの!?」みたいな気持ちも)。
恥ずかしながらその日は怖くて、だいぶ寝付きが悪かったですw
一応テープに録音しながら聞いてたんですが、「これは無理や」と思いまして、借りた次の日に返しに行きます。
ただCDを返してから数日後、なんだか無性にあの音が聞きたくなって、撮っていたテープを流すようになり、怖いながらも1枚通して聞けるようになり、そんな感じで一週間するころには「ここのフレーズカッコイイ・・・」とか思うようになって・・・
洗 脳 完 了 !(笑)
そんなわけで凄いメタルデビューをしたわけですが、その後色々聞き返してもやはりCRYPTOPSY、とりわけこのドラムのFlo Mounier(フロ・モーニエ)のテクニックは凄いなと。
現在は様々にテクニカルなバンドってたくさんいるわけなんですが、あの当時はこの人のプレイは群を抜いていたように感じました(現在も超人的なドラムを聞かせてくれますが)。
そんなフロ閣下のプレイ
Flo Mounier rehearsing Phobophile
この人はなんというか、フレーズの面白さがありますね。
物凄い速いパッセージの中でも「ん?」と思わせるようなフレーズが入ってきたり、かと思えば緩やかなパートではジャズ仕込みの変わったプレイを聞かせてくれたり(「Cold Hate, Warm Blood」など)。
そして何と言ってもあの超人的な速さ。手も速い・足も速い。しかもライブではサブボーカルもやってたりする。
何を食ってしまったのかと!
超テクニカル集団CRYPTOPSYの中に於いて、その中でも1つ2つ上の位置にいるこのお方。本当にバンドの「核」のような存在。
作品を重ねてアグレッションは落ちるかなと思いきや、5thアルバムで突如「グラビティブラスト」を披露してみたり、かと思えば教則DVDでは自分のテクニックをわかり易く丁寧に紹介してみたりと、ドラマーとして、そしてミュージシャンとして「進化」することに物凄く貪欲なのだなと感じます。ちなみにこういう音楽をやってますが、根はとても真面目で良い人です。
私はこういうメタリックなプレイは出来ないタイプのドラマーですが、それでもこの人のプレイ(というか存在)は物凄く大きなものです。
好きなドラマーの話 ~Jimmy Chamberlin~
私が洋楽を聞き出したのが高校一年のとき。
当時テレビ神奈川(TVK)では洋楽だったり、国内外の結構狭~い所を突いたりする素敵な番組「ビデオ星人」っていう30分番組がやってたんですね。
新譜が出る時は勿論、来日する際にだったりとか、そういうタイミングのアーティストのMVだったりを流す番組だったわけで、当時音楽、特に洋楽の情報って雑誌とかでしか入ってこなかったので、こういう番組は凄くありがたかったです。
で、ある時ふとその番組を見ていると、「The Smashing Pumpkins特集」ということで、MVが30分流れてたわけなんですが、「おお、これはカッコイイ!」となりまして。
具体的に何がカッコイイのかはよくわからないんですが、とにかく「カッコイイな」と。
で、CDショップに行くと「スマパン解散・ラストアルバム」ってポスターがあって。
その時は「は~、解散するんだ」くらいにしか思わず、その時の新譜「Machina/The Machines of God」を買うわけです。
ちなみにこれが初洋楽CD。いろんなめぐり合わせがあるもんだ。
家に帰ってCDをセットして1曲目「The Everlasting Gaze」のイントロのギターが鳴った瞬間「おお、これは凄いわ!」となってしまって、かなり感動したのを覚えています。
当時バンドはまだやってなかったのですが、自宅にはドラムがあり、練習できる環境だったんですが、このスマパンのドラマー、ジミー・チェンバレンは未だに憧れのドラマーの一人です。
ちなみにこんな感じ
Jimmy Chamberlin – Not From Here Drums
こう、エフェクティブに絡んでくるハイハットの使い方だったり、スネアのロールの仕方なんかはこの人の十八番みたいな感じですね。
タムの並び方なんかも、3タムの真ん中に小さいのを置いてるっていうのもなんだかこだわりが感じられます。
で、スマパンの過去作を聞いていくと、「あ~、ジミーのドラム凄いなぁ」って思わされるばかり。静かな曲から激しい曲までどんなナンバーでも対応できてしまう柔軟さが素晴らしい。
個人的には「Siamese Dream」収録の「Geek U.S.A.(邦題:奇人U.S.A.)」のドラムの凄さに圧倒されました。
The Smashing Pumpkins – Siamese Dream – Geek U.S.A.
こう、生音がバシバシ迫ってくる感じですかね。
中間の静かなパートでも細かなリズムワークをしていたりして、聴き応えバッチリな曲です。
ただライブではどの曲も物凄いテンポになってしまうのもジミーの特徴というか・・・w
ミドルテンポの曲が普通にメタルっぽくなってることもしばしば。もともと速い曲もさらに速くなります。
ただそれに合わせてくるメンバーも凄いですけどね。
ということで、そんな好きなドラマーのお話。
ちなみに好きなドラマーはまだまだたくさんいます。また書くタイミングがあれば書きたいなと思います。
—————追記—————–
これを書いてから「あれ、スマパン特集してたの『ミュートマジャパン』だったかもしれない」とか思いつつ、「でもどっちも観てたからわからん」っていうところです。
どちらにせよ、素晴らしい出会いをさせてくれたTVKに感謝。「ビデオ星人」はまたやってくれ!!
本年もよろしくお願いいたします
2016年末
早いもので2016年も暮れでございます。
そんなわけで今年を振り返ってまいりたいと思います。
今年はプライベートの方では「転職」を経験しました。
今はすっかり慣れましたが、移った当初は緊張しっぱなしでしたね。
音楽面では本当に様々。
今年はここ数年で見ても最も曲を作ったと思います。
恐らく30~40曲くらいですかね。
ただその殆どはまだ日の目を見てません。これからにご期待下さい!
リリース面では螺層紗の2ndアルバム「死舞曲」が出せましたし、Brunhildの3rdアルバム「Shadows Over」もリリースできました。
本家RAILDALEではAPOLLOでリイシュー版が出ましたが、来年M3-2017春にてフルアルバムで復活予定です(受かればですが)。
それから動画も結構作りましたね。
動画も作ってると楽しいですね。もっと楽しい動画が作れるように腕を上げていきたいです。
来年もヘヴィに頑張っていきたいと思います。
では良いお年を。
ブログの引越
どうも、Tomokiです。
突然ですが、こちらにブログを移すこととなりました。
以降こちらに記事などを書いてまいります。
サイトからのリンクは後ほど作業しますです。
ブックマークされている方は、お手数ですがこちらに変更をお願い致します。
さて、このブログは「さくらのブログ」でございます。
私「さくらのレンタルサーバー」を借りておりまして、「あ、ブログもできるんなら使ってみよう」ということで、こちらに移ってきた次第でございます。
で、前のブログは「seesaa」だったわけなんですが、管理画面がほぼ全く一緒でビックリ。
デザインも前と一緒な感じ。ヘッダーの画像だけ変えてます。
それから過去記事もある程度までインポートできたので(多分2011年辺りから)、それなりにアーカイブもあります。
あとはまぁチョコチョコいじろうとは思いますが、基本変わらない感じにしたいと思ってます。
今後とも宜しくお願い致します。
近況
なんだか今週火曜辺りから風邪をひきまして、水曜くらいに熱が出て、木曜におさまったものの、今朝から咳が出てきています。
経験からいくとコレは気管支炎に発展するのではないかなとか思いつつ様子見。
明日悪化してたら病院行きます。
さて、じつはこの間、RAILDALEのサイトにこのブログのRSSを反映させてたんですね。
こう、ブログの更新情報が出れば見やすいかなと思ったんですけど、まさかサイトに広告が出るとは思わなんだ・・・
結果、余計見づらくなるということで、今日撤去してもとに戻しました。
ここ(seesaa)のブログも使って長いです。確か2009年位から使ってるのかな?記事数は1200超えてます。
自分もたまに見返したりして「へぇ~、当時はそんなだったか」みたいに思ったりすることもあるんですけど、その反面今思うと結構恥ずかしいことも書いてたりするんで、一人で赤面したりしてます。
まぁそういうこともありつつ、現在があるということで、まぁいいかなと。
さてさてそれから、今年行われたスクエニアレンジイベント「Celestia14 -SQEX Festival:Altar-」に出展させていただいた曲を動画にしてみました。
YouTube
Parasite Eve – Arise Within You (remix)
ニコニコ動画
【パラサイト・イヴ】Arise Within You【アレンジ】
動画化するにあたって楽曲はリマスタリングを施しまして、結構音がエグくなりました。
サイトにマスタリング前のバージョンがあるので、聴き比べていただけると楽しいかなと思います。
では
ロゴを作ってみたり
早いもので今年も残すところ僅かですよ。
いやしかし寒いっすね。通勤退勤時のバイクはしばれる!
全く関係ないですが、「あ、うちってロゴがないわ」みたいに思ったりして、「じゃサクッと作ってみますか」と。
なんだろう、やっぱりRAILDALEも一応は音楽プロジェクトなわけで、それなりに「看板」的なものは作っておきたいなって思ったわけです(つい先日だけど)。
と、いうことで、うちのロゴです。
暫定版です。この後きっと変わっていくと思うんですが、今の自分にはコレが精一杯。
デザイナーとかじゃないし、デザインには疎いし、頑張ったほうだと思ってください。
参考にしたのは「FEAR FACTORY」の昔のロゴ。
これの左下の感じっぽいのがいいなぁと思ったんだけど、FEAR FACTORYって最初の文字がFで始まってるからデザイン的にも整うんだなぁとか思ったりしました。
ともかく、せっかく作ったのでしばらくは何かあればコレを使っていこうかなって思ってます。
読書の冬・執筆の冬
私は寝る前とか休日の暇な時なんかはだいたい読書してます。
読書をしだしたのは結構遅くて、中学生の時。
それまで教科書以外の活字を読むっていうのはできなかったんですけど、中学校時代に朝「読書の時間」というものがありまして、皆その時間は本棚だったり図書室から借りてきた本だったりを読むわけなんです。
私は「面倒くさい」と思いながらも本棚から一冊適当な本を取ってきたわけなんですが・・・
それがフランス文学を代表する作家 アルベール・カミュの異邦人という作品だったわけなんです。
まぁこの作品、というかこのカミュという作家、難解です。
勿論中学生の私には理解できない(というか今でも無理)。でもなんというか、惹かれるものがあったんですかね、ちゃんと読破しました。
(ただこの作品はこのあと何回も読むんですけど、相変わらずわからない)
そこからちゃんと「本を読む」っていうことを覚えていった気がします。
現在はミステリー系やホラー系を愛読してます。
こう、映像だと怖いけど、文章だと自分の想像の範囲で収まるからいいですね。
ホラー映画とかは怖くてほとんど観れないんだけど・・・
最近は「この作家」というより、サラッと読める短編集を色々と買っては読み漁ってます。
勿論好きな作家さんはいるんですが、たくさんいすぎてなんとも・・・
でも現在は綾辻行人さんの『眼球綺譚』を読んでます。もうすぐ読了ですが。
で、前置きが長くなったんですけど、なんで急にそういう話になったかというと、「今現在短編小説を執筆しているから」なんですね。
色々おかしいですよね、私同人音楽屋のはずなんですけどね。
話すと長いんですけど、昔の仲間が本(同人ですよ)を出すと、で「せっかくなのでなのでお前もなんか書け」、と・・・
そこで「わかった、書くわ」って返事してしまう自分も自分なんですが、普段から「物語を書いてみたい」っていうのはどこかにはあるものの、どうしても音楽優先になってしまうので、この機会にちょっと久々に筆を執ってみた次第です(打ち込むのはPCですが)。
正直構成力だったり物語の持っていき方とか、そういう専門的なことを研究したことはありません。
なので下手の横好き程度なんですけどね、自分なりの作品を自分なりに頑張ってみようっていう感じです。
ちなみに先日なんとかプロットができました。あとは書くだけ。
締切は今月20日。
やれんのか!?
ちなみに私が書いたということは伏せて(つまり別名義で)書くので、こちらでは一切詳細はお話できません。本が出てもアナウンスしませんので、あしからず。